Dynamic DNS Client のマイナーリリース
MASUDAQ.COM ホームサーバーソリューションファミリー「MASUDAQ Dynamic DNSer」のマイナーアップバージョンがリリースされた。「MASUDAQ Dynamic DNSer」は、以下の機能を特徴としたサーバーアプリケーションである。
1. .NET Framework 上で動作する。
2. Windows サービスとして動作する。ログオフ状態でも使用可能。
3. HTTP によるグローバル IP アドレス通知機能。
今回のマイナーバージョンアップでは、上記の機能に加え、以下の機能が追加された。
4. 複数ドメインのサポート。
この機能の仕様は、Readme には、記載されていないため、ここで説明しよう。
インストールは、Readme に記載されている通り、インストーラを起動して、サービスをインストールする。次に、構成ファイル「DynamicDNSer.exe.config」をメモ帳などのテキストエディタで開き以下の 3 つのノードを編集する。
<add key="DynamicDnsUpdateUrl" value="通知先 URL" />
<add key="DynamicDnsUserName" value="ユーザーアカウント" />
<add key="DynamicDnsPassword" value="パスワード" />
「通知先 URL」には、ダイナミック DNS サーバーのログオン先 URL を指定する。「ユーザーアカウント」には、ダイナミック DNS へのログオンアカウント、「パスワード」には、ダイナミック DNS へのログオンパスワードを指定する。現状のバージョンでは、BASIC 認証のみに対応している。(現行では、BASIC 認証以外の HTTP 認証方式を採用しているダイナミック DNS サーバーは存在していないと認識している。 BASIC 認証以外の認証方式を採用しているダイナミック DNS サーバーが存在していれば、お教え願いたい。今後のリリースに含めることを検討したい。)
ダイナミック DNS サーバーに「MyDNS.JP 簡単ダイナミックDNSサービス」を使用している場合の例を以下に示す。その他の環境を利用している場合は、それぞれの環境に応じて、設定を読み替えていただきたい。
「通知先 URL」には、「http://www.mydns.jp/login.html」を指定する。「MyDNS.JP 簡単ダイナミックDNSサービス」を利用していれば全ての環境で同じ値。
「ユーザーアカウント」には、登録時に通知された「MasterID」を設定、「パスワード」には、登録時に通知された「Password」を設定する。設定後、構成ファイルを上書き保存し、「MASUDAQ Dynamic DNSer」サービスを起動する。
「MyDNS.JP 簡単ダイナミックDNSサービス」は、以下のバナーから参照可能。
ここまでの設定は、Readme に記載されている通り、単一ドメイン環境用の設定だ。次に、複数ドメイン環境での設定方法を説明する。単一ドメインの際と同じノードを編集する。複数の設定項目をセパレーター「,」で区切るのみ。「,」の前後には、半角スペースを含めないこと。「通知先 URL 1, ユーザーアカウント 1, パスワード 1」、「通知先 URL 2, ユーザーアカウント 2, パスワード 2」、「通知先 URL 3, ユーザーアカウント 3, パスワード 3」の 3 つをダイナミック DNS サーバーに登録している場合は、以下の様に設定する。
<add key="DynamicDnsUpdateUrl" value="通知先 URL 1,通知先 URL 2,通知先 URL 3" />
<add key="DynamicDnsUserName" value="ユーザーアカウント 1,ユーザーアカウント 2,ユーザーアカウント 3" />
<add key="DynamicDnsPassword" value="パスワード 1,パスワード 2,パスワード 3" />
3 つとも「MyDNS.JP 簡単ダイナミックDNSサービス」を利用している場合は、同一の値でも省略せず 3 回ログオン先 URL を指定する。
(ex.) <add key="DynamicDnsUpdateUrl" value="http://www.mydns.jp/login.html,http://www.mydns.jp/login.html,http://www.mydns.jp/login.html" />
説明が分からない所、その他問い合わせ等があれば、以下のアドレスへ問い合わせいただきたい。
support@masudaq.com
「MASUDAQ Dynamic DNSer」は、MASUDAQ Utilitiesに公開されています。
1. .NET Framework 上で動作する。
2. Windows サービスとして動作する。ログオフ状態でも使用可能。
3. HTTP によるグローバル IP アドレス通知機能。
今回のマイナーバージョンアップでは、上記の機能に加え、以下の機能が追加された。
4. 複数ドメインのサポート。
この機能の仕様は、Readme には、記載されていないため、ここで説明しよう。
インストールは、Readme に記載されている通り、インストーラを起動して、サービスをインストールする。次に、構成ファイル「DynamicDNSer.exe.config」をメモ帳などのテキストエディタで開き以下の 3 つのノードを編集する。
<add key="DynamicDnsUpdateUrl" value="通知先 URL" />
<add key="DynamicDnsUserName" value="ユーザーアカウント" />
<add key="DynamicDnsPassword" value="パスワード" />
「通知先 URL」には、ダイナミック DNS サーバーのログオン先 URL を指定する。「ユーザーアカウント」には、ダイナミック DNS へのログオンアカウント、「パスワード」には、ダイナミック DNS へのログオンパスワードを指定する。現状のバージョンでは、BASIC 認証のみに対応している。(現行では、BASIC 認証以外の HTTP 認証方式を採用しているダイナミック DNS サーバーは存在していないと認識している。 BASIC 認証以外の認証方式を採用しているダイナミック DNS サーバーが存在していれば、お教え願いたい。今後のリリースに含めることを検討したい。)
ダイナミック DNS サーバーに「MyDNS.JP 簡単ダイナミックDNSサービス」を使用している場合の例を以下に示す。その他の環境を利用している場合は、それぞれの環境に応じて、設定を読み替えていただきたい。
「通知先 URL」には、「http://www.mydns.jp/login.html」を指定する。「MyDNS.JP 簡単ダイナミックDNSサービス」を利用していれば全ての環境で同じ値。
「ユーザーアカウント」には、登録時に通知された「MasterID」を設定、「パスワード」には、登録時に通知された「Password」を設定する。設定後、構成ファイルを上書き保存し、「MASUDAQ Dynamic DNSer」サービスを起動する。
「MyDNS.JP 簡単ダイナミックDNSサービス」は、以下のバナーから参照可能。
ここまでの設定は、Readme に記載されている通り、単一ドメイン環境用の設定だ。次に、複数ドメイン環境での設定方法を説明する。単一ドメインの際と同じノードを編集する。複数の設定項目をセパレーター「,」で区切るのみ。「,」の前後には、半角スペースを含めないこと。「通知先 URL 1, ユーザーアカウント 1, パスワード 1」、「通知先 URL 2, ユーザーアカウント 2, パスワード 2」、「通知先 URL 3, ユーザーアカウント 3, パスワード 3」の 3 つをダイナミック DNS サーバーに登録している場合は、以下の様に設定する。
<add key="DynamicDnsUpdateUrl" value="通知先 URL 1,通知先 URL 2,通知先 URL 3" />
<add key="DynamicDnsUserName" value="ユーザーアカウント 1,ユーザーアカウント 2,ユーザーアカウント 3" />
<add key="DynamicDnsPassword" value="パスワード 1,パスワード 2,パスワード 3" />
3 つとも「MyDNS.JP 簡単ダイナミックDNSサービス」を利用している場合は、同一の値でも省略せず 3 回ログオン先 URL を指定する。
(ex.) <add key="DynamicDnsUpdateUrl" value="http://www.mydns.jp/login.html,http://www.mydns.jp/login.html,http://www.mydns.jp/login.html" />
説明が分からない所、その他問い合わせ等があれば、以下のアドレスへ問い合わせいただきたい。
support@masudaq.com
「MASUDAQ Dynamic DNSer」は、MASUDAQ Utilitiesに公開されています。
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