iPod touch が突然起動しなくなった。水没させたり、大きな衝撃を与えたりしてはいないのに、いつのまにか電源が消えてしまい、起動することができなくなってしまった。
iTunes に接続すると、「リカバリーモードのipodが見つかりました。iTunesで使用するには復元する必要があります。 」と表示されるので、しかたなく復元を実行するも復元途中でエラー 28 が発生し、失敗してしまう。
エラー 28 の詳細を参照し、iTunes を最新にし、Windows Update を実行しコンピューターを最新の状態にし、他の USB デバイスをすべて外し、コンピューターを再起動するなどの一連の対処をするもやはり同じ場所で復元に失敗する。
そこで、買い直しを覚悟したが、一応、一年間は、メーカー保証があるので、修理の申し込みをしてみることにした。Apple 製品の修理は販売店では受け付けていないので、Apple に直接依頼する。方法はいくつかのパスが用意されている。
今回は、買い直しまでの判断時間を短くしたかったので、店頭に持ち込むことにして、Genius Bar のページから最寄りの Apple Store を選択して、必要事項を記入し、当日の予約をとった。予約さえも簡単に取れないと思っていたが、意外にストレスなく予約をいれることができた。
そして、店頭で、やはりジャストタイムとはいかないが、7 分位の待ちで、スタッフと話すことができた。スタッフに症状を素直に話す。スタッフは、USB コネクタを接続部とイヤフォンジャック部分をライトで確認し、水没がないことを確認。おそらく、ここに水没センサーがあるのだろう。
すると、あっさり無償交換してくれるとのこと。もちろん保証期間内という前提ということ。しかも、その場で実機を渡してもらうことができて、10 分後には、店頭をでることができた。
自宅にもどり、iTunes に接続すると、新しい iPod として扱うか、バックアップからリストアするかを選択できるので、リストアを選択し、無事、すべてのデータをバックアップ時点まで復元することができた。ただし、メールアカウントのパスワードはリストアできないようなので、新たに設定をしなおした。
最近の電子機器の耐用年数は確実に落ちているように感じる。そのかわり、新しいものを安く購入できるようになってきた。ただ、サポートのサービスレベルは追いついていない。そう思うようになってからというもの、サポートは信じることはなかったのだが、今回の経験は、サポートへの印象に多少の変化を与えた。
Apple iPod touch 8GB MC540J/A 【最新モデル】 | Apple iPod touch 32GB MC544J/A 【最新モデル】 | Apple iPod touch 64GB MC547J/A 【最新モデル】 |
電話と共倒れしない iPod touch がおすすめだ。特に、コストとスペックのパフォーマンスがいい 32G モデルをおすすめする。
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