.Net Framework の初期ビルド (Pre-beta) が公開されてから、早くも 10 年の月日が経とうとしている。
公開当初は、賛否両論あったが、現在では、Windows 開発環境のデファクトとなった。
.Net Framework は、いままで多くのバージョンがリリースされており、OS 毎の初期インストール済 .Net Framework のバージョン。さらには、OS 毎にインストール可能な .Net Framework を把握するのが難しくなった。
以下のサイトでは、.Net Framework のバージョン情報について、よく整理されている。
ここで、疑問が生じた。たびたび、ASP.NET のバージョンについて、ASP.NET 1.1 とか、ASP.NET 3.5 といった具合に表記されるが、ASP.NET のバージョンとは何かの定義について紹介されているサイトが見つからなかった。
色々と調べた結果、確信はないが、ASP.NET のバージョン部分、ASP.NET X.X は、.Net Framework
のメジャーバージョンと、マイナーバージョン一桁目を指しているようだ。
(*) 厳密な ASP.NET のバージョンは、.Net Framework と同様のバージョンと同一と考えていいようだ。
また、今回の調査において、開発環境の Visual Studio に初期バンドルされている .Net Framework バージョン (ASP.NET) の一覧の情報が少なかった。
以下は、リリース済の Visual Studio と初期バンドルの ASP.NET のバージョン対応表。のバージョン対応表。
Visual Studio のバージョン | ASP.NET のバージョン |
---|---|
Visual Studio .NET (2002) | ASP.NET 1.0 |
Visual Studio .NET 2003 | ASP.NET 1.1 |
Visual Studio 2005 | ASP.NET 2.0 |
Visual Studio 2008 | ASP.NET 3.5 |
Visual Studio 2010 | ASP.NET 4.0 |
以上
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