前回の教訓から、ML115 G5 へ HDD を物理的に追加する方法を紹介する。
以下は、筐体のカバーの背面にかかれている注意書き。これをリファレンスとする。
まずは、HDD の電源ケーブルから。[F Power Cabling] を参照。
オンボードでシリアルで接続しているので、[SATA Model] を参照する。
[HDD 1]、[HDD 2]、[HDD 3]、[HDD 4] というのが、ハードディスクドライブ。番号順にベイに増設してゆく。注意しなければいけないのが、これらの HDD に対応する電源コネクター。ハードディスク [HDD 1]、[HDD 2]、[HDD 3]、[HDD 4] にそれぞれ、電源コネクター [P12]、[P10]、[P8]、[P6] が対応する。
電源コネクターには、ハードディスクに対応する番号が付番されている。以下の黒いコネクターが SATA の電源コネクター。このコネクターは、"P12" なので、"HDD1" に接続する。
HDD に電源ケーブルを接続したら、次は、SATA ケーブルを接続する。
[E Mass Storage Cabling] を参照。
こちらも [SATA Model] の方を確認する。
電源ケーブルと同様に、マザーボードの SATA コネクター [SATA1]、[SATA2]、[SATA3]、[SATA4] がそれぞれ、[HDD 1]、[HDD 2]、[HDD 3]、[HDD 4] に対応している。
以上のように必ずしも説明通りにケーブリングしなくても動作はするだろうが、ハードウェアの障害発生した時に、最低限の可能性を除去できるため、ハードウェア設計者の意図を尊重した方がよいと考える。
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