筆者は、評価用サーバー機に ML115 G5 を用いている。評価目的のため、グラフィックボード、サウンドカード等、拡張しほ
うだいの状態だ。最近、ファンの音が気になりだしたため、マシンの温度を計測してみた。計測に利用したのは、「Core
Temp(http://www.alcpu.com/CoreTemp/)」だ。すると、まさかの 60 ℃超え。これは、まずいと思い、静音化と冷却化を施す
ことにした。冷却化と静音化は、相反することだが、いつかはやろうと思っていたため、あわせて実施することとした。
まず、ML115 G5 の wiki (http://www26.atwiki.jp/ml115_g5/) を参考に読む。すると、「刀 3」の換装実績を発見。即、「
サイズ 刀3クーラー SCKTN-3000」を購入。さらに、「刀 3」の付属ファンは音がうるさいとのことなので、「オウルテック
オウルテックオリジナルケース用ファン 超静音9cm OWL-FY0925L」を購入。ML115 付属の CPU ファンは、8cm なので、「刀 3
」への流用はできず、「刀 3」の付属ファンを変更する場合は、9cm のファンを新規に購入する必要がある。
ついでに、その他の静音対策として、12cm の静音ファンを 2 機購入。大型のファンは、同一の回転数でも風量が多いため、より冷却効果が期待できるとのこと。ML115 では、ケースファン 9cm、CPU ファン 8cm のため、12cm への変換アダプターも購入。 静音ファンは、「オウルテック ケース用 静音FAN 12cm角 25mm厚 2個セット OWL-FY1225L/II」が 2 つセットでお得。変換アダプタは、「サンワサプライ ファンサイズ変換アダプタ TK-FM80120」を購入。
パーツが届くまで、しばし待つ。amazon は、信頼性もあり、値段も安く、比較的発送が早いので嬉しい。
パーツ到着。まず、刀を取り付けようとしたが、刀付属の取り付け具を試行錯誤するもどうも上手くはまってくれない。ML115 のソケット形状は、特有だとは知っていたが、どうやってもはまらない。プッシュピンが正しくはまらない。この時点で、泣きそうになったが、一度、冷静になり、調査をすることとした。
「ML115」と「刀」でぐぐると、一発で「http://ameblo.jp/idealnetworks/entry-10215915789.html」を発見。内容を読むと。。。なんと、マザーボードを外して、受け側のネジを外す必要があるとのこと。
初歩的なミスだ。。。何故、購入前に調べておかなかったのかと自分を責める。
結局、ML115 は、元の状態に戻し、何も無かったかのように日暮し。
しかし、やっぱり悔しい。それなりの投資をしたので、やっぱり悔しい。みてみぬふりなんかできない。
って、ことで、ML115 のマザーボードを外すことを決意。ついでに、内部の埃を除去することにした。
凄い埃だ。ファン周辺は、かなり酷い状態だ。掃除機で埃を吸引。エアースプレーなんてのもあるが、埃を撒き散らしているだけで、個人的には効果に疑問を持っている。
そして、本題のマザーボードを外す。思ったほど、面倒ではなかった。注意点は、いくつかのケーブル類をマザーボードから外す必要があるため、どこに何が繋がっていたかを正確に覚えておく必要がある。筆者の場合は、一つだけマザーボードからケーブルを外すことができなかった。外そうとしたが、アダプタ部が破損しそうだったので、そのままにした。このケーブルは、フロントの USB 端子と繋がれているため比較的長さに余裕があったこともあり、無理にマザーボードから外すことはしなかった。
マザーボードを外すと、CPU のソケット下部に対応するようにケースに 4 つのネジ受けが取り付けられていることが分かる。これ自体がネジにもなっているため、ラジオペンチなどで回転させて外す。
順調、順調、「http://ameblo.jp/idealnetworks/entry-10215915789.html」の通りに事が進んでいる。
マザーを取り付けなおし、いざ、刀の取り付けに!!
はまらない。。。はまらない。。。どうしてもはまらない。。。
じっくり観察してみると、刀に付属のプッシュピンの先端の長さが、ML115 のマザーボードの厚さより短い。。。。
物理的に無理!!
でも、元の状態に戻すとしても、また、マザーボードを外す必要があるため、カナリの手間が予想され、気持ち的に八方塞がり。
結局、絶対やりたくなかった方法だが、プッシュピンを加工した。マザーボードの厚さに合うようにプッシュピンの一段目の外周をニッパーで切断し、やすりがけ。こんな作業、ガンプラ以来。。。なんとか、プッシュピンを入れることに成功した。
以下の箇所を切断し、内ピンの返し部分がマザーボードの背面に届くように加工する。
しかしながら、少々安定感が無く不安な状態。wiki をもっと詳しく調べてみると、他の勇者は、マザーボード側裏面のネジ受けを外すことなく、既存のビスを流用していた。ただ既存のビスは長すぎるため、ナットを多用して安定感向上。ただ、刀のプッシュピンは、破壊して金具部分だけを利用するとのこと。
さらに残念なことには、「サンワサプライ ファンサイズ変換アダプタ TK-FM80120」を使う所がなかった。これは、今後の課題として、別の機会に設置しようと考えている。とりあえず、「オウルテック ケース用 静音FAN 12cm角 25mm厚 2個セット OWL-FY1225L/II」の一つを使い、ケースのフロントにネジ一つで固定。ケース前面へ排気とした。
60 ℃台の温度も 50 ℃台に低下。
ML115 G5 の冷却、静音の道はまだまだ続く。。。
(*) 当手順の実施は、各個人の責任において実施してください。当手順の実施による障害は、当方の責任範囲外とさせていただきます。
ついでに、その他の静音対策として、12cm の静音ファンを 2 機購入。大型のファンは、同一の回転数でも風量が多いため、より冷却効果が期待できるとのこと。ML115 では、ケースファン 9cm、CPU ファン 8cm のため、12cm への変換アダプターも購入。 静音ファンは、「オウルテック ケース用 静音FAN 12cm角 25mm厚 2個セット OWL-FY1225L/II」が 2 つセットでお得。変換アダプタは、「サンワサプライ ファンサイズ変換アダプタ TK-FM80120」を購入。
パーツが届くまで、しばし待つ。amazon は、信頼性もあり、値段も安く、比較的発送が早いので嬉しい。
パーツ到着。まず、刀を取り付けようとしたが、刀付属の取り付け具を試行錯誤するもどうも上手くはまってくれない。ML115 のソケット形状は、特有だとは知っていたが、どうやってもはまらない。プッシュピンが正しくはまらない。この時点で、泣きそうになったが、一度、冷静になり、調査をすることとした。
「ML115」と「刀」でぐぐると、一発で「http://ameblo.jp/idealnetworks/entry-10215915789.html」を発見。内容を読むと。。。なんと、マザーボードを外して、受け側のネジを外す必要があるとのこと。
初歩的なミスだ。。。何故、購入前に調べておかなかったのかと自分を責める。
結局、ML115 は、元の状態に戻し、何も無かったかのように日暮し。
しかし、やっぱり悔しい。それなりの投資をしたので、やっぱり悔しい。みてみぬふりなんかできない。
って、ことで、ML115 のマザーボードを外すことを決意。ついでに、内部の埃を除去することにした。
凄い埃だ。ファン周辺は、かなり酷い状態だ。掃除機で埃を吸引。エアースプレーなんてのもあるが、埃を撒き散らしているだけで、個人的には効果に疑問を持っている。
そして、本題のマザーボードを外す。思ったほど、面倒ではなかった。注意点は、いくつかのケーブル類をマザーボードから外す必要があるため、どこに何が繋がっていたかを正確に覚えておく必要がある。筆者の場合は、一つだけマザーボードからケーブルを外すことができなかった。外そうとしたが、アダプタ部が破損しそうだったので、そのままにした。このケーブルは、フロントの USB 端子と繋がれているため比較的長さに余裕があったこともあり、無理にマザーボードから外すことはしなかった。
マザーボードを外すと、CPU のソケット下部に対応するようにケースに 4 つのネジ受けが取り付けられていることが分かる。これ自体がネジにもなっているため、ラジオペンチなどで回転させて外す。
順調、順調、「http://ameblo.jp/idealnetworks/entry-10215915789.html」の通りに事が進んでいる。
マザーを取り付けなおし、いざ、刀の取り付けに!!
はまらない。。。はまらない。。。どうしてもはまらない。。。
じっくり観察してみると、刀に付属のプッシュピンの先端の長さが、ML115 のマザーボードの厚さより短い。。。。
物理的に無理!!
でも、元の状態に戻すとしても、また、マザーボードを外す必要があるため、カナリの手間が予想され、気持ち的に八方塞がり。
結局、絶対やりたくなかった方法だが、プッシュピンを加工した。マザーボードの厚さに合うようにプッシュピンの一段目の外周をニッパーで切断し、やすりがけ。こんな作業、ガンプラ以来。。。なんとか、プッシュピンを入れることに成功した。
以下の箇所を切断し、内ピンの返し部分がマザーボードの背面に届くように加工する。
しかしながら、少々安定感が無く不安な状態。wiki をもっと詳しく調べてみると、他の勇者は、マザーボード側裏面のネジ受けを外すことなく、既存のビスを流用していた。ただ既存のビスは長すぎるため、ナットを多用して安定感向上。ただ、刀のプッシュピンは、破壊して金具部分だけを利用するとのこと。
さらに残念なことには、「サンワサプライ ファンサイズ変換アダプタ TK-FM80120」を使う所がなかった。これは、今後の課題として、別の機会に設置しようと考えている。とりあえず、「オウルテック ケース用 静音FAN 12cm角 25mm厚 2個セット OWL-FY1225L/II」の一つを使い、ケースのフロントにネジ一つで固定。ケース前面へ排気とした。
60 ℃台の温度も 50 ℃台に低下。
ML115 G5 の冷却、静音の道はまだまだ続く。。。
(*) 当手順の実施は、各個人の責任において実施してください。当手順の実施による障害は、当方の責任範囲外とさせていただきます。
コメント (0)
コメントの投稿