MASUDAQ BLOG
NO DEVELOPMENT NO LIFE.
HP ProLiant ML115 G5 超静音、地デジ 残暑編
HP ProLiant ML115 G5 を水冷化し、超静音を実現した。 さらに、HP ProLiant ML115 のPC 化をすすめ、以下のパーツを加え、地デジを視聴中。 ELSA ビデオカードELSA GLADIAC GT 240 SP DDR5 512MB GD240-512ERSP Creative サウンドカード PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Professional AudioSB-XFT-PA PIXELA 地上/BS/110°CSデジタル 3波放送対応 フルハイビジョン キャプチャーボード PIX-DT230-PE0 2010/09/14 12:53、現在、室温 31.2 deg. ...
ML115 G5 水冷
先回の記事では、マシンが熱中症にかかってしまったことを紹介した。 今回の記事では、省電力クアッドコアで、パーソナルユース並みの静音性を保ちつつ、酷暑と表現される今年の夏を乗り切り、残暑も余裕、ML115 G5 のマシン構成を紹介する。 以下が構成パーツ。静音 + 省電力クアッドコアを実現するために必要なものは、" 必須パーツ " と表記した。 ML115 G5 本体 AMD AthlonII X4 605e AD605EHDGIBOX (必須パーツ:このAMD AthlonII X4 605eは、TPDが 45 W で省力化になる。他のクアッドコア CPU と比較して、圧倒的に TPD 値が低い。参考として、標準付属の AMD Athlon 1640BのTPD...
ML115 G5 610-Temperatrue Violation Detected
今年の夏は本当に暑い。空調を入れないでいると室温の平均が 30℃ 以上だ。 ましてや、湿度も 50% を超えて、体感温度はかなりものがある。 そんな中で、 空調を入れない室内で一緒にがんばってくれている ML115 G5 の電源が突然切れた。 (ファンを換装したマシンでのみ発生する現象。デフォルトのファン構成では再現はない。) UPS を入れているわけではないので、電源の瞬断でもあったとおもい電源を入れると、以下のようなメッセージが表示された。 610-Temperatrue Violation Detected! Wating 5 minutes for system to cool. Press ESC Key to resume booting witho...
ML115 G5 ファン 交換 猛暑編 2
前回の記事では、以下の製品を用い、リアケースファンを9cm から、12cm に換装した。 大きな問題は発生していないが、ケースの干渉を変形させてまで換装するのには抵抗がある。 そこで、他の 9cm -> 12cm 変換アダプターを購入し、実験してみた。 結果、以下の 2 つの製品は、ML115 G5 ケースの突起部分にまったく干渉せず、換装することができた。 2 つの製品の違いは殆どなく、形状もかなり類似しており、付属ビスも同様。違いは、カラー位で、どちらを選択するのは、価格と好みの問題だろう。 TR7890-120 は、写真でわかるように青色のクリアーな素材。 ZCG-7010 は、写真ではわかりにくいが、黒色でクリアーな素材。
ML115 G5 ファン 交換 猛暑編
猛暑ですね。とても暑い。 以前に ML115 G5の静音化を目的に、CPU ファン、ケースファンを交換した評価マシンだが、この猛暑の常温 (室温 34度位)では、ハードディスクのアクセスが頻繁になると、急に電源が切れてしまう現象が発生。 標準ファンを使用している ML115 G5 では、極端に負荷をかけても、電源が急に切れてしまう現象はまったく発生していない。 どうも、急に電源が切れてしまうマシンでは、温度があがりすぎて、強制的に電源が切られているような様子。 また、このマシンは、空調を入れている状態では、急な電源オフは発生しない。 温度との因果関係は明らか。 そこで、ML115 G5 の冷却性を上げる施策をすることとした。 追加投資はしたくないため、ありもの...
ML115 G5 CPU 省電力化
ML115 G5 の CPU を "Phenom X4 9950 Black Edition BOX" に換装し、評価環境として利用していた。ファンを静音化し、デスクトップしての利用もありかなと思っていたが、消費電力の点で、不満があった。 評価利用でもメモリリークなどの運用時に露呈する問題を先行精査するためには、常時起動しておくことが必要だからだ。 しかしながら、常時起動しておくと、電気代がかなりの額となる。ランニングコスト、経費節減の点でも重要な指標となる。CPUの性能向上、イコール、電力アップというのが定石だと諦めていたが、最近の CPU 事情は変わってきたようだ。 "Phenom X4 9950 Black Edition BOX" では、TPD が 140...
ML115 G5 CPU クーラー 刀 換装のその後
以前の記事で、ML115 G5 の CPU クーラーを "刀 3" に換装し、冷却能力を向上させる方法を紹介した。 刀 3 に換装したのが、2009/11/08 であるので、半年くらいが経つが、大きな問題は発生していない。むしろ、静音性に優れたマシンに満足している。 つい先日、この ML 115 G5 の掃除を行った。静音性の高いファンを使っているはいるもの、回転数、風量は高いため、やはり、ケース内、特に、CPUファンに埃がたまってしまう。そこで、CPU ファンを一度外して、埃の除去を行った。そして、CPUを再び装着しようとしたところ、うまく装着することができなかった。これは、後でわかったことなのだが、刀 3 のプッシュピンの仕様を失念してしまっていたから...
ML115 G5 CPU クーラー 刀 換装
筆者は、評価用サーバー機に ML115 G5 を用いている。評価目的のため、グラフィックボード、サウンドカード等、拡張しほうだいの状態だ。最近、ファンの音が気になりだしたため、マシンの温度を計測してみた。計測に利用したのは、「Core Temp(http://www.alcpu.com/CoreTemp/)」だ。すると、まさかの 60 ℃超え。これは、まずいと思い、静音化と冷却化を施すことにした。冷却化と静音化は、相反することだが、いつかはやろうと思っていたため、あわせて実施することとした。 まず、ML115 G5 の wiki (http://www26.atwiki.jp/ml115_g5/) を参考に読む。すると、「刀 3」の換装実績を発見。即、「サイズ 刀3クーラ...
最新の記事
- Blazor WebAssembly でのファイル ドラッグ&ドロップの実装
- Entra ID においてアクセス許可へのユーザー同意を削除する
- .NET(C#) コンソールアプリで、Phi-3-vision を実行し画像を入力する
- .NET(C#) コンソールアプリで、Phi-3 を実行する
- Blazor WebAssembly から ASP.NET Core Web API を介した Azure OpenAI Service 応答ストリーム(Server-Side Events)の受信
- ASP.NET Core Web API を経由した Azure OpenAI Service 応答ストリーム(Server-Side Events)の受信
- Azure OpenAI Client Library で応答をストリームで受信する
- Azure OpenAI Client Library HTTP ログ出力を LoggerFactory に転送する
- .NET 8 コンソールアプリで、DI(Dependency Injection) する
- .NET コンソールアプリで、構成情報を appsettings.json からロードする
人気の記事
- Visual Studio 2022 で Sass(.scss) をコンパイルする
- .NET 8 RC1 を Visual Studio 2022 で利用する
- Hyper-V でルーターを構成する
- Windows のライセンス認証で、エラーコード 0x80072EE2 が発生
- Hyper-V Linux 統合サービスでマウスキャプチャを有効にする
- .NET 8 コンソールアプリで、DI(Dependency Injection) する
- System.Drawing.Common の代替として Microsoft.Maui.Graphics を Linux で利用する
- ASP.NET Core Web API を経由した Azure OpenAI Service 応答ストリーム(Server-Side Events)の受信
- ASP.NET Core Web アプリの Bootstrap バージョンを最新にする
- .NET コンソールアプリで、構成情報を appsettings.json からロードする