ML115 G5 Hyper-V のチューニング の補足
以下の記事の補足。
上記の記事では、Hyper-V において、複数の仮想マシンをホストする場合、NIC がボトルネックになるということを紹介した。そして、このボトルネックの解消方法として、NIC を増設し、仮想マシン専用に NIC を割り当てた。
ここで、[仮想ネットワークマネジャー] の設定に関する補足をする。
以下は、前回の記事で紹介した手順だ。
[Hyper-V マネジャー] の [仮想ネットワークマネジャー] を起動する。[新しい仮想ネットワーク] を選択し、[名前] に "仮想ネットワーク1"(任意)、[外部] を選択し、[追加] -> [接続の種類] -> [外部] で、"Realtek RTL8169/8110 Family PCI Gigabit Ethernet NIC (NDIS 6.20)" を選択する。
この手順で、[管理オペレーティング システムにこのネットワークアダプターの共有を許可する] オプションをオフにすることを補足したい。
このオプションをオフにすることによって、仮想ネットワークに割り当てた物理 NIC が、ホスト OS から認識されなくなる。つまり、この設定によって、本当の意味で、仮想マシンの専用 NIC にすることができる。
以下の NIC が今でも現役で、問題なく、評価環境でバリバリ動作している。
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