ML115 G5 オンボード RAID ドライバーアップデート
ML115 には、オンボードで RAID コントローラーが搭載されている。
Windows 環境で、オンボードで RAID コントローラーの最新のドライバを手動で適用する方法を紹介する。
ドライバーを入手する。
http://www.nvidia.co.jp/ -> [ドライバーダウンロード] -> [ドライバのダウンロード] より、[NVIDIAドライバダウンロード] ページ [製品のタイプ] で "nForce" を選択、[オペレーティングシステム] で "Windows 7 64-bit"(任意) を選択する。その他の項目は、デフォルト値でいい。
[検索] ボタンより、[nForce Driver] ダウンロードページへ。[ダウンロード] よりモジュールをダウンロードする。
最新のモジュールである "15.49_nforce_winvista_win7_64bit_international_whql.exe" をダウンロードした。
モジュールを実行するとファイルの展開先を問われるので、"C:\NVIDIA\nForceWinVista64\15.49\English" から、"C:\tmp\NVIDIA\nForceWinVista64\15.49\English"(任意) に変更する。ファイルの展開が完了すると、セットアップが起動するが、[キャンセル] -> [完了] でセットアップを中断する。
セットアップを中断してもファイルが "C:\tmp\NVIDIA\nForceWinVista64\15.49\English"(任意) に展開されていることを確認する。
[スタート] -> [コントロールパネル] -> [デバイス マネジャー] -> [記憶域コントローラー] -> [NVIDIA nForce RAID Controller] ノードを選択、右クリックメニュー [プロパティ] から [NVIDIA nForce RAID Controller のプロパティ] ダイアログを表示する。
[ドライバー] タブ -> [ドライバの更新] ボタンより、[ドライバー ソフトウェア更新 - NVIDIA nForce RAID Controller] ダイアログを起動する。
[コンピューターを参照してドライバー ソフトウェアを検索します] を選択。[参照] には、"C:\tmp\NVIDIA\nForceWinVista64\15.49\English\IDE"(任意) を指定し、[サブフォルダーも検索する] にチェックをいれる。[次へ] で、最新のドライバーが検索されてインストールされる。インストール後、コンピューターの再起動が促さられるので、再起動する。
再起動後、[スタート] -> [コントロールパネル] -> [デバイス マネジャー] -> [記憶域コントローラー] -> [NVIDIA nForce RAID Controller] の [プロパティ] より最新のドライバーが適用されたことを確認する。
以下は、最新バージョンのドライバー情報。
NVIDIA nForce RAID Controller
プロバイダー: NVIDIA Corporation
日付: 2009/08/04
バージョン: 11.1.0.33
デジタル署名者: Microsoft Windows Hardware Compatibility Publisher
NVIDIA nForce Serial ATA Controller
プロバイダー: NVIDIA Corporation
日付: 2009/08/04
バージョン: 11.1.0.33
デジタル署名者: Microsoft Windows Hardware Compatibility Publisher
以下は、Windows Server 2008 R2 のセットアップで自動的に読み込まれる初期のドライバー情報。
NVIDIA nForce RAID Controller
プロバイダー: NVIDIA Corporation
日付: 2009/05/12
バージョン: 10.6.0.16
デジタル署名者: Microsoft Windows
NVIDIA nForce Serial ATA Controller
プロバイダー: NVIDIA Corporation
日付: 2009/05/12
バージョン: 10.6.0.16
デジタル署名者: Microsoft Windows
尚、以上の手順は、各人の自己責任において実施いただきたい。
また、"15.49_nforce_winvista_win7_64bit_international_whql.exe" を実行してインストールウイザード通りに進めてインストールを行っても良い。筆者の場合は、Windows Server 2008 R 専用のドライバーがなく、Windows 7 64bit のドライバを代用したため、インストールウイザードを途中で終了した。
(*) インストーラーによる RAID ドライバーのアップデートは、以下を参照。
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