ML115 G5 には、初期状態で 160G のハードディスクが装備されている。

しかしながら、評価環境として使うにも、この容量ではもの足りない。また、可用性にも不安がある。

よって、ハードディスクを二玉増設し、RAID1 のミラー構成にした。

以下の点がハードディスク増設時の注意項目だ。

  1. 予備の SATA ケーブルが付属していないため、SATA ケーブルを用意する必要がある。
  2. 電源ケーブルに関しては、予備が複数あるため、用意する必要はない。
  3. フロントのカバーを外すと予備のビスが用意されているため、それを利用する。
  4. オンボード RAID を構成する。

筆者は、以下のハードディスクを二つ、SATA ケーブル二本を購入し、増設を行った。この環境で、Windows Server 2008 R2 x64 をインストールし、増設機器の動作検証を行ったが、現状では、問題は発生していない。

    

2TB 7200rpm のハードディスクがこの値段で購入できるとは驚きだ。ただ、上記の SATA ケーブルは、ハードディスクを二つ増設する分には、問題ないが、それ以上を増設するには、少々短かいと思われたため、二つ以上のハードディスクを増設する場合は、もう少々長いものを利用するのがよいだろう。

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