ML115 G5 RAID HDD Degraded 復旧 3
ML115 G5 のオンボード RAID でミラーを構成して評価環境としていたが、HDD が物理的に故障した。
そして、HDD の保証期間中だったため、RMA を利用し、新しい HDD と交換した。
今回は、いよいよ HDD を交換し、環境を復旧する。
まず、新しい HDD を取り付け、マシンを起動する。
故障時とは異なり、"Sec Master..IDE Hard Disk" が自動検出された。
RAID のアレイ検出では、故障時と同様に、デグレ (Degraded) とのステータスが表示された。
自動修復は行われないようだ。
MediaShield BIOS でステータスをみるも故障時と変化はない。
ただ、よくみると、"[N] New Array" コマンドが有効になっており、空きのデバイスがあること認識しているようだ。
Array 1 を参照する。
"[R] Rebuild" を選択すると、リストに新しく追加したディスクが表示される。
新しく追加したディスクを選択し、"[A] Add" を選択する。
アレイのリビルドを許可する。
新しく追加したディスクのデータの上書きを許可する。
アレイの一覧画面に戻る。リビルドの設定をしたアレイの状態が "Rebuild" になっている。
"[Ctrl + X] Exit" を選択し、OS を起動する。
ミラーを再構成するので、ハードディスクのアクセスランプが点灯し続ける。
[NVIDIA コントロール パネル] -> [ストレージ] より [ストレージ設定の表示] 画面で、ストレージのステータスが再構築になていることを確認する。
しばらくして、再構築が完了したことを確認する。当環境では、1日ほどで再構築が完了した。
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