WTP(The Eclipse Web Tools Platform) による JSP 開発環境の構築
WTP(The Eclipse Web Tools Platform) による JSP 開発環境の構築
[File] -> [New] -> [Project...] で、[New Project] ダイアログを起動し、 [Web] -> [Dynamic Web Project] -> [Next] ボタンをクリックし、[New Dynamic Web Project] ダイアログを起動する。
[New Dynamic Web Project] ダイアログ [project name] に "HelloJspViaWtp"( プロジェクト名任意 ) と入力、[Finish] でプロジェクトを作成する。サーバーラインタイムの設定が未であれば、http://www.masudaq.com/blogger/Daily_2010_03_02.htm#c75709ed-c861-45f2-a82e-492ebf43e242 を参照して設定を行う。
[Window] -> [Preferences] -> [General] -> [Editors] -> [File Associations] -> [File Types] で、"*.jsp" を選択、[Associated Editors] で、"JSP Editor(locked by 'JSP' content type)(locked by 'CSS' content type)" を選択して、[Default] ボタンをクリックする。[OK] ボタンをクリックして、設定を適用する。
[WebContent] フォルダを選択、右クリック -> [New] -> [JSP] を選択し、[New JavaServer Page]
ダイアログを起動する。[File name] に、"index.jsp" と入力、-> [Finish] で JSP ファイルを作成する。[Project
Explorer] で、WebContent フォルダ以下に "index.jsp" が作成されていることを確認する。
"index.jsp" に以下のコードを記述する。
<%@ page language="java" contentType="text/html; charset=windows-31j"
pageEncoding="windows-31j"%>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;
charset=windows-31j">
<title>Hello, JSP via WTP World!!</title>
</head>
<body>
<h2>Hello, JSP via WTP World!!</h2>
<%=new java.util.Date()%>
</body>
</html>
[Project Explorer] から、"HelloJspViaWtp"( プロジェクト名任意 ) を選択し、右クリック、[Run As] -> [Run on Server] で、[Run On Server] ダイアログを起動する。設定済み (http://www.masudaq.com/blogger/Daily_2010_03_02.htm#c75709ed-c861-45f2-a82e-492ebf43e242) の Tomcat を選択し、[Finish] ボタンを押すと、Tomcat が起動し、"HelloJspViaWtp"( プロジェクト名任意 ) のディプロイが自動で実行される。以下のようにブラウザで表示されればよい。
Hello, JSP via WTP World!!
Fri Mar 05 06:48:56 JST 2010また、この時、パースペクティブ内下部に、[Servers] ビューが表示されていることに気付くだろう。このビューには、[Restart the server on debug mode]、[Restert the server]、[Stop the server] ボタンがあり、ここから、サーバーに対して、任意の操作が可能だ。
(*) Eclipse に Tomcat プラグインをインストールしている場合は、Tomcat の起動、停止、再起動コマンドボタンが、コマンドバーに表示されているが、WTP(The Eclipse Web Tools Platform) 環境では、これらの機能を利用すべきではない。WTP の機能で、Tomcat を起動、再起動、停止、デバッグ起動すべきだ。そうしないと、WTP により、正しく、アプリケーションをディプロイできない。Tomcat プラグインは、WTP を利用するほど、大げさではない、簡易 Web アプリケーションを作成したい場合に利用する。
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