MASUDAQ BLOG
NO DEVELOPMENT NO LIFE.
Apache CGI を有効にする
Apahce 名前ベースのヴァーチャルホスト (name-based virtual hosting)に引き続き、Apache で CGI を有効にする方法を紹介する。[root@centkun ~]# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf拡張子とハンドラーを関連付ける。(before) #AddHandler cgi-script .cgi(after) AddHandler cgi-script .cgiCGI スクリプトの実行を許可する。以下の設定は、すべてのディレクトリ "/" 以下に CGI スクリプトの実行を許可している。(before)<Directory /> Options FollowSymLinks AllowOve...
Apahce 名前ベースのヴァーチャルホスト (name-based virtual hosting)
Apache HTTP Server のヴァーチャルホスト機能の構成方法について説明する。ヴァーチャルホスト機能の構成方法とは、IIS でいうところのホストヘッダーに該当する。つまり、単一環境に、IP や ポートの違いで 、複数の Web サーバーを構築するのではなく、ホスト名の違いによって、複数の Web サーバーを構築する。単一環境で、「http://dot-net.masudaq.com」、「http://java.masudaq.com」のアドレスの違いで、全く別のコンテンツをホストできる。もちろん、共存するホスト名は、それぞれがサブドメインである必要もなく、全く別の異なるホスト名もよい。Apache HTTP Server のヴァーチャルホスト機能には、他にもい...
Linux 統合サービス v2.1 の評価 IDE HDD 編
Linux Integration Services Version 2.1 for Microsoft Hyper-V の IDE ハードディスクサポートの評価情報を紹介する。まずは、Linux 統合サービス v2.1 インストール前のハードディスクの情報を収集する。以下は、ブートログの抜粋。ide: Assuming 33MHz system bus speed for PIO modes; override with idebus=xx PIIX4: IDE controller at PCI slot 0000:00:07.1 PIIX4: chipset revision 1 PIIX4: not 100% native mode: will probe irq...
Your system DOES NOT support the timesource driver
Linux 統合サービス v2.1 のインストールモジュールをメイク時に以下のメッセージが表示されることがある。"Your system DOES NOT support the timesource driver"これは、Red Hat Enterprise Linux 5 x64 系統の Linux OS で発生する。Linux 統合サービス v2.1(Linux Integration Services Version 2.1 for Microsoft Hyper-V) の制限事項として、ゲスト OS を Red Hat Enterprise Linux 5 x64 とした場合、"Pluggable Time Source component" がサポートされない...
Linux 統合サービス バージョンの確認方法
先日リリースされた、Linux 統合サービス v2.1 では、新たに "modinfo" コマンドに対応し、インストールされている統合サービスモジュールのバージョンが確認できるようになった。まず、インストールされている Linux カーネル モジュールの一覧を表示する。[root@centkun ~]# lsmod | grep vscblkvsc 70184 3storvsc 64264 0netvsc 73504 0vmbus 88304 3 blkvsc,storvsc,netvscscsi_mod 196953 5 scsi_dh,blkvsc,storvsc,libata,sd_modLinux 統合サービス v2.1 の カーネル モジュール "blkvsc"...
Linux 統合サービス v2.1 アップグレード
前回の記事では、Linux 統合サービス v2.1 の新規インストール方法を紹介した。では、すでに Linux 統合サービス v2.0 がインストールされている環境において、 Linux 統合サービス v2.1 へアップグレードするにはどうしたらよいか。方法は、至ってシンプルで、 Linux 統合サービス v2.1 の新規インストールと同一の手順でインストールを行えばよい。Linux 統合サービス v2.1 のインストーラーは、v2.x からのアップグレード処理を自動で実行する。(*) Linux 統合サービス v1.x からのアップグレードには、特化した手順が必要となる。
Linux 統合サービス kernel-devel のバージョン
前回の記事にあるように Linux 統合サービスをインストールする際には、カーネルのバージョンと kernel-devel のバージョンを完全に一致させる必要がある。これは、Linux 統合サービスの Makefile を参照するとわかるのだが、参照ライブラリのパスに "uname -r" コマンドが使用されることにある。また、当方の CentOS 環境では、最新の kernel-devel をインストールしてもシンボリックリンクの参照先が間違っており、make に失敗していた。[root@centkun ~]# ls -l /lib/modules/2.6.18-194.el15/build/lib/modules/2.6.18-194.el15/build -> /u...
Linux 統合サービス v2.1 インストール
つい先日、Linux 統合サービス v2.1 がリリースされた。以降では、"Linux Integration Services v2.1 for Windows Server 2008 Hyper-V R2" のインストール手順を紹介する。(*) この記事では、過去の Linux サービスがインストールされていない環境への新規インストールを対象としている。まず、以下のサイトより、"Linux Integration Services v2.1 for Microsoft Hyper-V.EXE" をダウンロードする。Linux Integration Services v2.1 for Windows Server 2008 Hyper-V R2"Linux Integ...
Tomcat Server Adapter のインストール
"Eclipse IDE for Java EE Developers" では、以下のようにいくつかの Server Adapter がインストールされている。しかし、前回説明した Eclipse Classic 3.6.0 に WTP を手動でインストールする方法では、Server Adapter がインストールされない。さらには、[Download additional server adapters] リンクから、Apache Tomcat の Server Adapter を入手することもできない。そこで、Eclipse Helios のリポジトリから、Apache Tomcat の Server Adapter をインストールする方法を説明する。Eclipse ...
Eclipse Helios への WTP インストール方法
前回の記事では、 Eclipse Helios のインストール方法を紹介した。今回は、Eclipse Helios に "WTP(The Eclipse Web Tools Platform)" を手動でインストールする方法を紹介する。以下の手順は、"Eclipse Classic 3.6.0" が既にインストールされていることを前提条件とする。("Eclipse IDE for Java EE Developers" をインストールしている場合は、WTP は同パッケージに含まれているため追加でインストールする必要はない。一般的には、"Eclipse IDE for Java EE Developers" を利用することが推奨されている。)The Eclipse Web ...
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