Windows 7 x64 + Eclipse + WTP + Apache Tomcat 7 開発環境の構築
以前の記事では、Windows 7 x64 環境への Apache Tomcat 6.x のインストール方法を紹介した。
今回は、Apache Tomcat 7.0.0 Beta がリリースされてたので、このバージョンの Tomcat を Windows 7 x64 へインストールする方法と Eclipse Helios の Apache Tomcat Server Adapter を使用して開発環境組み込む方法を紹介する。
Eclipse + WTP 環境を前提としているため、"Eclipse IDE for Java EE Developers" をインストールするか、Eclipse に 手動で、WTP をインストールしておく。
まずは、Apache Tomcat 7.00 Beta をインストールする。
http://tomcat.apache.org/ へアクセス、左部 [Download] -> [Tomcat 7.0] を選択する。
[Quick Navigation] -> [7.0.0](2010/07/27 現在) を選択。
[Binary Distributions] -> [Core] -> [64-bit
Windows zip] を選択し、"apache-tomcat-7.0.0-windows-x64.zip" をダウンロードする。
(もちろん、32-bit/64-bit
Windows Service Installer でインストールしてもよい。)
"apache-tomcat-7.0.0-windows-x64.zip" を以下のパス ( 任意 ) に展開する。
C:\Program Files\apache-tomcat-7.0.0-windows-x64\apache-tomcat-7.0.0
Eclipse を起動する。[Window] -> [Preferences] -> [Server] -> [Runtime Environments]
を選択する。
[Add] -> [Apache Tomcat v7.0] -> [Next] を選択。
( Apache Tomcat が表示されない場合は、Server Adapters
をインストールする。 )
[Tomcat Installation directory] に、Apache Tomcat のインストール先 "C:\Program
Files\apache-tomcat-7.0.0-windows-x64\apache-tomcat-7.0.0" (任意、"bin"
フォルダがあるフォルダを指定する) を入力し、[Finish] を選択。
"Apahce Tomcat v7.0" が追加されたことを確認し、[OK] を選択する。
[Java EE] パースフェクティブの [Servers] タブに "Tomcat v7.0" が追加されていることを確認する。
[Tomcat v7.0 Server] を選択し、[Start the server] ボタンを選択する。
[Windows セキュリティの重要な警告] ダイアログが表示されるので、[アクセスを許可する] を選択する。
[Console] タブのログを確認し、エラーが発生していないことを確認する。
[Servers] タブの [Stop the server] を選択し、同じく [Console] タブのログを確認し、エラーが発生していないことを確認する。
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