MASUDAQ BLOG
NO DEVELOPMENT NO LIFE.
IIS ASP.NET 複数バージョン混在時のエラー
2010/08/06
★★★
前回の記事では、WindowsServer 2008 の IIS 7 では、バージョンの異なる .NET Frameworkランタイムをアプリケーションプール単位で混在させることができることを紹介した。 今回は、複数のバージョンの異なる ASP.NET アプリケーションをホストする際の注意点を説明する。 一つのサイトに複数のバージョンを混在させると、以下のようなメッセージが出力され、エラーが発生する場合がある。 ファイルまたはアセンブリ 'Masudaq.Library.Net'、またはその依存関係の 1つが読み込めませんでした。このアセンブリは現在読み込まれているランタイムより新しいランタイムでビルドされているため、読み込むことができません。 スタック トレー...
IIS ASP.NET バージョンの変更と混在
2010/08/05
★★
Windows Server 2008 の IIS では、ASP.NET のランタイムの .NET Frameworkのバージョンを変更、さらには、混在させることもできる。 Windows Server 2008 の IIS のデフォルトは、.NET Framework v2.0 だが、昨今では、.NET Frameworkv4.0 がリリースされている。 Visual Studio のプロジェクトのプロパティの [対象のフレームワーク] で、".NET Framework 4" を選択し、ASP.NETアプリケーションを開発した場合は、運用サーバーの IIS のランタイムも ".NET Framework 4" にする必要がある。 まずは、運用サーバー側に .N...
最新の記事
- Blazor WebAssembly でのファイル ドラッグ&ドロップの実装 JavaScript との相互運用編
- Blazor WebAssembly の Bootstrap を最新にする
- Blazor WebAssembly でのファイル ドラッグ&ドロップの実装
- Entra ID においてアクセス許可へのユーザー同意を削除する
- .NET(C#) コンソールアプリで、Phi-3-vision を実行し画像を入力する
- .NET(C#) コンソールアプリで、Phi-3 を実行する
- Blazor WebAssembly から ASP.NET Core Web API を介した Azure OpenAI Service 応答ストリーム(Server-Side Events)の受信
- ASP.NET Core Web API を経由した Azure OpenAI Service 応答ストリーム(Server-Side Events)の受信
- Azure OpenAI Client Library で応答をストリームで受信する
- Azure OpenAI Client Library HTTP ログ出力を LoggerFactory に転送する
人気の記事
- .NET 8 RC1 を Visual Studio 2022 で利用する
- Hyper-V でルーターを構成する
- .NET コンソールアプリで、構成情報を appsettings.json からロードする
- .NET 8 コンソールアプリで、DI(Dependency Injection) する
- Visual Studio 2022 で Sass(.scss) をコンパイルする
- System.Drawing.Common の代替として Microsoft.Maui.Graphics を Linux で利用する
- Windows のライセンス認証で、エラーコード 0x80072EE2 が発生
- ASP.NET Core Web アプリの Bootstrap バージョンを最新にする
- IIS 7 で、特定の拡張子のファイルへのアクセスを制限する
- .NET 8 リリース日と .NET ライフサイクルまとめ