MASUDAQ BLOG
NO DEVELOPMENT NO LIFE.
Azure App Service 発行プロファイルで appsettings.json を除外する
発行プロファイル 発行プロファイル(.pubxml) を使うと、簡単に、Azure App Service へアプリをディプロイできて便利です。 Visual Studio 2022 からだと、Web プロジェクトを選択し、右クリックメニューから、[発行] を選択すると、ウィザードが起動するので、対象のサービス、対象の Azure サブスクリプション、対象のリソースを選択することで、発行プロファイルを簡単に作成できます。 発行プロファイルができてしまえば、[発行] ボタンから、ワンプッシュで、Azure App Service へアプリをディプロイできます。 CLI からだと、以下のような感じです。 >dotnet publish xxxxxxx.csproj /p:...
Azure App Service でネスト構造のアプリケーション設定を定義する
ネスト構造のアプリケーション設定 アプリケーション設定で、ネスト構造のキーを構成する場合、設定方法によって、指定の仕方が異なります。 appsettings.json で、以下の構造を構成したとします。 { "Logging": { "LogLevel": { "Default": "Information", "Microsoft.Hosting.Lifetime": "Information" } }, "azCosmosDb": { "connectionString": "xxxxxx", "databaseId": "xxxxxxx" } } コード上では、階層を :で区切ってキーを指定します。 azCosmosDb:connectionString azC...
Azure App Service on Linux はコンテナーで動いている
以前に、Azure App Service on Linux で使用されている Linux ディストリビューションとういう記事を書きました。 が、これダメでしたね。時代が止まってましたね。App Service のインスタンス毎に VM がディプロイされるような先入観で考えてました。 Azure App Service on Linux のログを見ると分かるのですが、コンテナーで動いてました。 2023-08-25T14:18:17.018Z INFO- 7.0_20230726.2.tuxprod Pulling from appsvc/dotnetcore 2023-08-25T14:18:17.032Z INFO-Status: Image is up to dat...
Azure App Service スタックトレース表示
Azure App Service にディプロイしたら動かない Azure App Service にディプロイしたら、動かないってことありますよね。ローカル環境では、動いてたのに。 このページは現在機能していません。現在、この要求を処理できません。HTTP ERROR 500。と、言われても。 開発者例外ページ 一方、ローカルの開発環境では、ブラウザにスタックトレース等のエラーの詳細が出力されます。原因の特定が簡単です。が、Azure App Service 上ではエラーの詳細が、確認できなくて、原因の特定に時間がかかってしまう。 このブラウザにエラーを出力するものですが、Developer exception page(開発者例外ページ) というものです。 この開発...
Azure App Service on Linux で使用されている Linux ディストリビューション
Azure App Service on Linux で使用されている Linux ディストリビューションは何かが気になったので調べてみました。 Azure Portal 上の Azure App Service on Linux から、[開発ツール] - [高度なツール] を選択し、[移動] 選択します。 kudu service が起動します。上部のメニューから、[Bash] を選択します。 bash から、/etc/os-release ファイルを確認します。 $ cat /etc/os-release PRETTY_NAME="Debian GNU/Linux 10 (buster)" NAME="Debian GNU/Linux" VERSION_ID="10"...
Azure App Service on Linux 選択のメリット
C# での Web アプリの開発においては、.NET Core で、クロス プラットフォーム対応になり、現在では、稼働 OS を意識することなく開発を行うことができるようになりました。 とは言ってもアプリ開発を Windows 上で行っているので、あえて本番稼働の OS を Linux を選択することはないかなと思っていましたが、最近では、Azure App Service を使用する場合、Linux を選択して使用するようになりました。 その最たる理由は価格です。以下に主要なプランの価格の比較を行っています。 No. OS 共有(D1) Basic(B1) Standard(S1) Premium(P1v2) Isolated(I1) 1 Windows ...
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- ASP.NET Core Web API を経由した Azure OpenAI Service 応答ストリーム(Server-Side Events)の受信
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