MASUDAQ BLOG
NO DEVELOPMENT NO LIFE.
ML115 G5 Hyper-V のチューニング
ML115 G5 に 8G のメモリを搭載、クアッドコアの CPU を搭載した。そこに、 Hyper-V を入れて仮想マシンを評価環境としている。仮想マシン数が少ない時には、今までの仮想化技術より飛躍的にパフォーマンスが上がったことを体感した。しかし、複数の仮想マシンをホストすると、少々、もっさり感がでてくる。メモリも CPU もさほど、やっぱり、ディスク IO かなと思い、少々調べてゆくと、どうも "仮想ネットワーク" に問題がありそうだとわかった。ML115 G5 は、オンボード NIC で、LAN ポートは一つ、評価環境では、そのオンボード NIC を複数の仮想マシンで使用していた。どうもこれがボトルネックになってるようなので、具体的な数値計測はないが、検証を行って...
Hyper-V .vhd ファイルの移行
Hyper-V サーバーを複数構築している場合、ゲストマシンを他方の Hyper-V サーバー上に移動したいことがある。また、ゲストマシンをホストしている Hyper-V サーバーを再構築したいこともある。もちろん、Hyper-V には、このようなシナリオを想定としている仕様がある。[スタート] -> [管理ツール] -> [Hyper-V マネージャー] を起動する。移動したい仮想マシンが起動しているのであれば、シャットダウンする。移動したい仮想マシンを選択して、右クリックメニューから、[エクスポート] を選択する。エクスポート先のフォルダパスを設定して、[エクスポート] でエクスポートする。ホストマシンを再構築したい場合は、この手順で、すべてのゲストマシンをエクスポー...
ML115 G5 Hyper-V の有効化
ML115 G5 で Hyper-V を役割で追加し、ゲスト OS を起動する際に、以下のエラーメッセージが表示された。"ハイパーバイザが実行されていないため、仮想マシンを起動できませんでした"これを回避するには、BIOS の設定画面を起動し、[Advanced Settings] -> [CPU Configuration ] -> [Secure Machine Mode] を "Enabled" に設定する。
Hyper-V に CentOS をインストール
Windows 2008 R2 Hyper-V に CentOS 5.4 をインストールする方法を紹介する。また、CentOS に "統合サービス" をインストールする方法も紹介する。Windows 2008 R2 Hyper-V は、言わずと知れた Windows が提供する仮想環境だ。Windows 2008 がプラットフォームであるので、ゲスト OS として Windows OS を選択した場合、親和性が非常に高い。Hyper-V では、"統合サービス" というモジュールが .iso 形式で提供され、仮想 DVD ドライブに読み込ませ、対 Hyper-V ネットワークドライバ等のドライブ一式をインストールすることができる。ゲスト OS に Linux を選択した場合...
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