MASUDAQ BLOG
NO DEVELOPMENT NO LIFE.
続 Windows Vista 64 bit Edition への Real VNC のインストール方法
前回、「Windows Vista 64 bit Edition への Real VNC のインストール方法」について説明を行った。結果、動作はしたが、セキュリティパッチをあてたところ、動作しなくなってしまった。と、Web を彷徨っていたら、「UltraVNC」というものを見つけた。64bit 対応をうたっている。インストールしてみたところ。。。あっさり、インストール完了、動作問題なし。。。VNC にここまで派生バージョンがあるとは。。。無知の知を改めて教えられた教訓的なできごとだった。
謹賀新年
読者の皆様、明けましておめでとうございます。今年も「MASUDAQ.COM」をよろしくお願い致します。ここで改めて、「MASUDAQ.COM」の今年の方向性について述べさせていただきます。ホームサーバーソリューションの確立、提供。MASUDAQ.COM アプリケーションの充実、提供。Microsoft Office SharePoint Server 2007 の Web パーツ、カスタム リストの開発、提供。「MASUDAQ.COM」自体、実はβリリースの状態で活動しています。本格運用開始は、2010 年度からを目標としています。それに至るために、今年は、各セグメントに対するキラーコンテンツの開発に重点を置き、提供数を増やしていきたいと考えています。「MASUDAQ.C...
Windows Vista 64 bit Edition への Real VNC のインストール方法
前回の記事では、「クライアントコンピューティング 64bit 時代の幕開け」と題して、続きを掲載するつもりだったが、取り急ぎ、筆者が悪戦苦闘した Windows Vista 64bit Edition に「Real VNC Free Edition 4.1」 をインストールする手順を掲載する。Windows Vista 64bit Edition に「Real VNC Free Edition 4.1」をユーザーモードでインストール。デフォルトでは、サーバーモードでインストールするようインストールオプションが設定されているため、それらのチェックを外してインストールする。[Connections] タブの [Accept connections on port] オプション...
クライアントコンピューティング 64bit 時代の幕開け
先回は、サーバーの 64bit に触れたが、今回は、クライアントコンピューター側の話である。MOSS とは、直接的な関係は無いが、サーバー構成の複雑化に伴い、エンジニアの開発用コンピュータのスペックもそれなりのものが必要とされつつある。現在では、開発環境、検証環境として「Microsoft Virtual Server 2005 R2」、「VMWare」等の仮想化技術を利用し、複数ノードで構成される本番環境に限り無く近い環境を構成することが QA の観点から定石となりつつある。ただ、職業エンジニアの読者の方々には、昨今の開発環境としてのハイスペックコンピューターの必要性を上司に説き、見事、購入、レンタルに至った経験を持つ方は少ないだろう。やはりこれは、オープン系が黎明期で...
SharePoint for IFilter x64 PDF DocuWorks リリース
いつの間にやらしかしも同時期に。。。MOSS ファーム構成を 64bit で組む際に、今まで注意を喚起してきた IFilter の 64bit が主要ベンダから相次いで正式リリースされた。今まで、64bit 版でファームを構成する際に、検索で利用する PDF, DocWorks 文書の IFilter が 64bit 対応しておらず、ベンダ純正では無い IFilter を購入したり、非検索対象として断念したり、Index サーバーのみ 32bit 版で構成するなどの様々な検討が必要であった。それが、何の前触れも無く、12月に入って、主要ベンダから、64bit 対応の IFilter がささやかにリリースされた。Adobe PDF iFilter 9 for 64-bit ...
MOSS OutOfMemory の怪
IA-32 系のプロセッサを搭載したマシンでは、1 プロセスが参照可能なアドレス空間は、4GB(2^32=4294967296) だ。そのアドレス空間の上位 2G がカーネルモード用、下位 2G がユーザーモード用。MOSS のモジュールが既に 300MB 位を利用しているため、IA-32 系の環境では、約 1.7GB のアドレス空間の中で、MOSS のカスタマイズを行う必要がある。(*) MOSS がユーザーモードアドレス空間の拡張に対応しているかは未確認。(*) メモリの仕組みについては、「第4回 メモリー管理のキー技術「仮想メモリー」を知る」を参考のこと。1.7GB、筆者にとっては途方もない数値。実際、筆者が構築してきたシステムでこのアドレス空間を食い潰したものは皆...
ThinkPad FAN ERROR
いつも通りにマシンを起動し、書類の整理をしていた。何故か、マシンの電源が OFF何故?と思い、滅多に見ない起動シーケンスを確認すると、画面左上に、一行、「FAN ERROR」と表示され、何秒かでシャットダウン。最悪、「FAN ERROR」だから、データは無事だから、何とかなるなるなと思いつつも、修理に出すと、マザー交換になって、いくらかかるんだろうかと。前のマシンは、7万位かかったし。で、BIOS で FAN のチェックをしないとかのオプションがあるんじゃないかと思い、BIOS をあげようとするも、「FAN ERROR」が先にでて、電源 OFF 。と、ここであるひらめきが、「FAN ERROR」が表示されたときに、[Esc] キーを押したらどうなるか?見事、「FAN ER...
MOSS リストアイテム取得メソッドの怪
今回は、MOSS の開発系の話。MASUDAQ.COM 提供予定の MOSS Web パーツの開発を進めていた所、一つの謎にぶち当たった。それは、MOSS のオブジェクトモデルを利用して、リストアイテムを取得するロジックについてだ。 MOSS のリストは、Microsoft.SharePoint 名前空間の SPList クラスで表現される。 この MOSS のリスト SPList に対して、リストアイテムは、同名前空間の SPItem で表現される。 SPList オブジェクトから、SPItem を取得するインターフェースは、多数にあるが、今回の開発では、リストアイテムの ID が分かっていたため、リストアイテムの ID をキーにして、リストから、該当するリストアイテ...
ホームサーバーソリューションの提供
ホームサーバーを構築してから、もう 5 年の歳月が経とうとしている。 当時、モデムのダイアルアップによるインターネットアクセスがほぼ廃れ、ADSL 全盛の時期に筆者は、契約プロバイダの制約のため、ADSL を利用できずにいた。 そのため、筆者は、背面教師というべきか、ダイアルアップに固執し、研究し、ダイアルアップでも可能な Web のサービスを模索していた。 ダイアルアップによるホームサーバーのインターネット公開の実験にも成功。RAS(Remote Access Server) による外部からのホームネットワーク接続経路の構築にも成功した。 と、様々な研究、実験を繰り返し、既に万全の準備が整い、契約プロバイダの ADSL 対応が発表され、迅速に契約を行い、ADSL 環境...
携帯ブラウザ対応
後輩から、PC からのアクセスした場合と、携帯電話からアクセスした場合で表示する画面を変更するためにはどうするのか?? と聞かれていたことを思いだす。 PC、携帯アクセス判別方法の定石の方式は、HTTP ヘッダの「HTTP_USER_AGENT」を取得して判別する方法。 NTTドコモ: 「HTTP_USER_AGENT」の先頭文字列が「DoCoMo」で始まる。 cf. NTTドコモ 公式サイト au by KDDI: 「HTTP_USER_AGENT」の先頭文字列が「KDDI」で始まる。 cf. KDDI 公式サイト Softbank: 「HTTP_USER_AGENT」の先頭文字列が「J-PHONE」or「Vodafone」or「SoftBank」で始まる...
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