MASUDAQ BLOG

NO DEVELOPMENT NO LIFE.

Windows のライセンス認証で、エラーコード 0x80072EE2 が発生

2010/09/15
★★★

Hyper-V で、Windows Server 2008 R2 の評価を行っており、ある特定の環境で、ランセンス認証を行う際にエラーが発生した。 この評価環境は、Windows Server 2008 R2 をインストールしてから、ライセンス認証を行わず、放置してしまっていた 久方ぶりにこの環境を動作させたところ、壁紙に "この Windows のコピーは正規品ではありません" とのメッセージが表示されるようになった。 そこで、ライセンス認証を行ったが、エラー "0x80072EE2" が発生しライセンス認証を行うことができなかった。 さらには、この状態で、Windows Updateを行った際には、"ソフトウェアが偽造品である可能性があります。"とのセンセ...

HP ProLiant ML115 G5 超静音、地デジ 残暑編

2010/09/14
★★★

HP ProLiant ML115 G5 を水冷化し、超静音を実現した。 さらに、HP ProLiant ML115 のPC 化をすすめ、以下のパーツを加え、地デジを視聴中。 ELSA ビデオカードELSA GLADIAC GT 240 SP DDR5 512MB GD240-512ERSP Creative サウンドカード PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Professional AudioSB-XFT-PA PIXELA 地上/BS/110°CSデジタル 3波放送対応 フルハイビジョン キャプチャーボード PIX-DT230-PE0 2010/09/14 12:53、現在、室温 31.2 deg. ...

ML115 G5 水冷

2010/09/07
★★★★

先回の記事では、マシンが熱中症にかかってしまったことを紹介した。 今回の記事では、省電力クアッドコアで、パーソナルユース並みの静音性を保ちつつ、酷暑と表現される今年の夏を乗り切り、残暑も余裕、ML115 G5 のマシン構成を紹介する。  以下が構成パーツ。静音 + 省電力クアッドコアを実現するために必要なものは、" 必須パーツ " と表記した。 ML115 G5 本体 AMD AthlonII X4 605e AD605EHDGIBOX (必須パーツ:このAMD AthlonII X4 605eは、TPDが 45 W で省力化になる。他のクアッドコア CPU と比較して、圧倒的に TPD 値が低い。参考として、標準付属の AMD Athlon 1640BのTPD...

ML115 G5 610-Temperatrue Violation Detected

2010/08/29
★★

今年の夏は本当に暑い。空調を入れないでいると室温の平均が 30℃ 以上だ。 ましてや、湿度も 50% を超えて、体感温度はかなりものがある。 そんな中で、 空調を入れない室内で一緒にがんばってくれている ML115 G5 の電源が突然切れた。 (ファンを換装したマシンでのみ発生する現象。デフォルトのファン構成では再現はない。) UPS を入れているわけではないので、電源の瞬断でもあったとおもい電源を入れると、以下のようなメッセージが表示された。 610-Temperatrue Violation Detected! Wating 5 minutes for system to cool. Press ESC Key to resume booting witho...

Linux 統合サービス v2.1 の評価 IDE HDD 編

2010/08/18
★★

Linux Integration Services Version 2.1 for Microsoft Hyper-V の IDEハードディスクサポートの評価情報を紹介する。 まずは、Linux 統合サービス v2.1 インストール前のハードディスクの情報を収集する。 以下は、ブートログの抜粋。 ide: Assuming 33MHz system bus speed for PIO modes; override with idebus=xx  PIIX4: IDE controller at PCI slot 0000:00:07.1  PIIX4: chipset revision 1  PIIX4: not 100% native mode: will ...

Hyper-V Synthetic network adapter の日本語訳

2010/08/17

以下のサイトに "Synthetic network adapter" という単語が掲載されている。 How toConfigure Network Adapters for a Virtual Machine 以下のページ、日本語版を参照すると、"Synthetic network adapter" は、"統合ネットワーク アダプタ" と訳されている。 バーチャルマシン用にネットワーク アダプタを構成する方法 Hyper-V テクノロジにおいて、Synthetic XXX と表記がある場合は、総合 XXX と訳せばよいのだろうか。 Synthetic Storage Controller は、総合ストレージ コントローラーと訳せば良いのだろうか。

Your system DOES NOT support the timesource driver

2010/08/17
★★★

Linux 統合サービス v2.1 のインストールモジュールをメイク時に以下のメッセージが表示されることがある。 "Your system DOES NOT support the timesource driver" これは、Red Hat Enterprise Linux 5 x64 系統の Linux OS で発生する。 Linux 統合サービス v2.1(Linux Integration Services Version 2.1 for Microsoft Hyper-V)の制限事項として、ゲスト OS を Red Hat Enterprise Linux 5 x64 とした場合、"Pluggable Time Sourcecomponent" がサポー...

Linux 統合サービス バージョンの確認方法

2010/08/17

先日リリースされた、Linux 統合サービス v2.1 では、新たに "modinfo"コマンドに対応し、インストールされている統合サービスモジュールのバージョンが確認できるようになった。 まず、インストールされている Linux カーネル モジュールの一覧を表示する。 [root@centkun ~]# lsmod | grep vsc blkvsc 70184 3 storvsc 64264 0 netvsc 73504 0 vmbus 88304 3 blkvsc,storvsc,netvsc scsi_mod 196953 5 scsi_dh,blkvsc,storvsc,libata,sd_mod Linux 統合サービス v2.1 の カーネル...

Linux 統合サービス v2.1 アップグレード

2010/08/17
★★★

前回の記事では、Linux 統合サービス v2.1 の新規インストール方法を紹介した。 では、すでに Linux 統合サービス v2.0 がインストールされている環境において、 Linux 統合サービス v2.1へアップグレードするにはどうしたらよいか。 方法は、至ってシンプルで、 Linux 統合サービス v2.1 の新規インストールと同一の手順でインストールを行えばよい。 Linux 統合サービス v2.1 のインストーラーは、v2.x からのアップグレード処理を自動で実行する。 (*) Linux 統合サービス v1.x からのアップグレードには、特化した手順が必要となる。

Linux 統合サービス kernel-devel のバージョン

2010/08/16

前回の記事にあるように Linux 統合サービスをインストールする際には、カーネルのバージョンと kernel-develのバージョンを完全に一致させる必要がある。 これは、Linux 統合サービスの Makefile を参照するとわかるのだが、参照ライブラリのパスに "uname -r" コマンドが使用されることにある。 また、当方の CentOS 環境では、最新の kernel-devel をインストールしてもシンボリックリンクの参照先が間違っており、make に失敗していた。 [root@centkun ~]# ls -l /lib/modules/2.6.18-194.el15/build /lib/modules/2.6.18-194.el15/bui...

最新の記事


人気の記事

profile image

Masudaq


趣味は、プログラミング。Microsoft 技術を中心に、フルスタックエンジニアとして日々鍛錬しています。