MASUDAQ BLOG
NO DEVELOPMENT NO LIFE.
Windows のライセンス認証で、エラーコード 0x80072EE2 が発生
Hyper-V で、Windows Server 2008 R2 の評価を行っており、ある特定の環境で、ランセンス認証を行う際にエラーが発生した。 この評価環境は、Windows Server 2008 R2 をインストールしてから、ライセンス認証を行わず、放置してしまっていた 久方ぶりにこの環境を動作させたところ、壁紙に "この Windows のコピーは正規品ではありません" とのメッセージが表示されるようになった。 そこで、ライセンス認証を行ったが、エラー "0x80072EE2" が発生しライセンス認証を行うことができなかった。 さらには、この状態で、Windows Updateを行った際には、"ソフトウェアが偽造品である可能性があります。"とのセンセ...
HP ProLiant ML115 G5 超静音、地デジ 残暑編
HP ProLiant ML115 G5 を水冷化し、超静音を実現した。 さらに、HP ProLiant ML115 のPC 化をすすめ、以下のパーツを加え、地デジを視聴中。 ELSA ビデオカードELSA GLADIAC GT 240 SP DDR5 512MB GD240-512ERSP Creative サウンドカード PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Professional AudioSB-XFT-PA PIXELA 地上/BS/110°CSデジタル 3波放送対応 フルハイビジョン キャプチャーボード PIX-DT230-PE0 2010/09/14 12:53、現在、室温 31.2 deg. ...
ML115 G5 水冷
先回の記事では、マシンが熱中症にかかってしまったことを紹介した。 今回の記事では、省電力クアッドコアで、パーソナルユース並みの静音性を保ちつつ、酷暑と表現される今年の夏を乗り切り、残暑も余裕、ML115 G5 のマシン構成を紹介する。 以下が構成パーツ。静音 + 省電力クアッドコアを実現するために必要なものは、" 必須パーツ " と表記した。 ML115 G5 本体 AMD AthlonII X4 605e AD605EHDGIBOX (必須パーツ:このAMD AthlonII X4 605eは、TPDが 45 W で省力化になる。他のクアッドコア CPU と比較して、圧倒的に TPD 値が低い。参考として、標準付属の AMD Athlon 1640BのTPD...
ML115 G5 610-Temperatrue Violation Detected
今年の夏は本当に暑い。空調を入れないでいると室温の平均が 30℃ 以上だ。 ましてや、湿度も 50% を超えて、体感温度はかなりものがある。 そんな中で、 空調を入れない室内で一緒にがんばってくれている ML115 G5 の電源が突然切れた。 (ファンを換装したマシンでのみ発生する現象。デフォルトのファン構成では再現はない。) UPS を入れているわけではないので、電源の瞬断でもあったとおもい電源を入れると、以下のようなメッセージが表示された。 610-Temperatrue Violation Detected! Wating 5 minutes for system to cool. Press ESC Key to resume booting witho...
Linux 統合サービス v2.1 の評価 IDE HDD 編
Linux Integration Services Version 2.1 for Microsoft Hyper-V の IDEハードディスクサポートの評価情報を紹介する。 まずは、Linux 統合サービス v2.1 インストール前のハードディスクの情報を収集する。 以下は、ブートログの抜粋。 ide: Assuming 33MHz system bus speed for PIO modes; override with idebus=xx PIIX4: IDE controller at PCI slot 0000:00:07.1 PIIX4: chipset revision 1 PIIX4: not 100% native mode: will ...
Hyper-V Synthetic network adapter の日本語訳
以下のサイトに "Synthetic network adapter" という単語が掲載されている。 How toConfigure Network Adapters for a Virtual Machine 以下のページ、日本語版を参照すると、"Synthetic network adapter" は、"統合ネットワーク アダプタ" と訳されている。 バーチャルマシン用にネットワーク アダプタを構成する方法 Hyper-V テクノロジにおいて、Synthetic XXX と表記がある場合は、総合 XXX と訳せばよいのだろうか。 Synthetic Storage Controller は、総合ストレージ コントローラーと訳せば良いのだろうか。
Your system DOES NOT support the timesource driver
Linux 統合サービス v2.1 のインストールモジュールをメイク時に以下のメッセージが表示されることがある。 "Your system DOES NOT support the timesource driver" これは、Red Hat Enterprise Linux 5 x64 系統の Linux OS で発生する。 Linux 統合サービス v2.1(Linux Integration Services Version 2.1 for Microsoft Hyper-V)の制限事項として、ゲスト OS を Red Hat Enterprise Linux 5 x64 とした場合、"Pluggable Time Sourcecomponent" がサポー...
Linux 統合サービス バージョンの確認方法
先日リリースされた、Linux 統合サービス v2.1 では、新たに "modinfo"コマンドに対応し、インストールされている統合サービスモジュールのバージョンが確認できるようになった。 まず、インストールされている Linux カーネル モジュールの一覧を表示する。 [root@centkun ~]# lsmod | grep vsc blkvsc 70184 3 storvsc 64264 0 netvsc 73504 0 vmbus 88304 3 blkvsc,storvsc,netvsc scsi_mod 196953 5 scsi_dh,blkvsc,storvsc,libata,sd_mod Linux 統合サービス v2.1 の カーネル...
Linux 統合サービス v2.1 アップグレード
前回の記事では、Linux 統合サービス v2.1 の新規インストール方法を紹介した。 では、すでに Linux 統合サービス v2.0 がインストールされている環境において、 Linux 統合サービス v2.1へアップグレードするにはどうしたらよいか。 方法は、至ってシンプルで、 Linux 統合サービス v2.1 の新規インストールと同一の手順でインストールを行えばよい。 Linux 統合サービス v2.1 のインストーラーは、v2.x からのアップグレード処理を自動で実行する。 (*) Linux 統合サービス v1.x からのアップグレードには、特化した手順が必要となる。
Linux 統合サービス kernel-devel のバージョン
前回の記事にあるように Linux 統合サービスをインストールする際には、カーネルのバージョンと kernel-develのバージョンを完全に一致させる必要がある。 これは、Linux 統合サービスの Makefile を参照するとわかるのだが、参照ライブラリのパスに "uname -r" コマンドが使用されることにある。 また、当方の CentOS 環境では、最新の kernel-devel をインストールしてもシンボリックリンクの参照先が間違っており、make に失敗していた。 [root@centkun ~]# ls -l /lib/modules/2.6.18-194.el15/build /lib/modules/2.6.18-194.el15/bui...
最新の記事
- Entra ID においてアクセス許可へのユーザー同意を削除する
- .NET(C#) コンソールアプリで、Phi-3-vision を実行し画像を入力する
- .NET(C#) コンソールアプリで、Phi-3 を実行する
- Blazor WebAssembly から ASP.NET Core Web API を介した Azure OpenAI Service 応答ストリーム(Server-Side Events)の受信
- ASP.NET Core Web API を経由した Azure OpenAI Service 応答ストリーム(Server-Side Events)の受信
- Azure OpenAI Client Library で応答をストリームで受信する
- Azure OpenAI Client Library HTTP ログ出力を LoggerFactory に転送する
- .NET 8 コンソールアプリで、DI(Dependency Injection) する
- .NET コンソールアプリで、構成情報を appsettings.json からロードする
- Azure OpenAI Client Library HTTP ログ出力の有効化
人気の記事
- Visual Studio 2022 で Sass(.scss) をコンパイルする
- Windows のライセンス認証で、エラーコード 0x80072EE2 が発生
- System.Drawing.Common の代替として Microsoft.Maui.Graphics を Linux で利用する
- .NET 8 コンソールアプリで、DI(Dependency Injection) する
- .NET 8 RC1 を Visual Studio 2022 で利用する
- Hyper-V Linux 統合サービスでマウスキャプチャを有効にする
- IIS 7 で、特定の拡張子のファイルへのアクセスを制限する
- .NET(C#) コンソールアプリで、Phi-3 を実行する
- Apache リバースプロキシで文字化けする
- .NET コンソールアプリで、構成情報を appsettings.json からロードする