MASUDAQ BLOG
NO DEVELOPMENT NO LIFE.
Linux 統合サービス バージョンの確認方法
先日リリースされた、Linux 統合サービス v2.1 では、新たに "modinfo"コマンドに対応し、インストールされている統合サービスモジュールのバージョンが確認できるようになった。 まず、インストールされている Linux カーネル モジュールの一覧を表示する。 [root@centkun ~]# lsmod | grep vsc blkvsc 70184 3 storvsc 64264 0 netvsc 73504 0 vmbus 88304 3 blkvsc,storvsc,netvsc scsi_mod 196953 5 scsi_dh,blkvsc,storvsc,libata,sd_mod Linux 統合サービス v2.1 の カーネル...
Linux 統合サービス v2.1 アップグレード
前回の記事では、Linux 統合サービス v2.1 の新規インストール方法を紹介した。 では、すでに Linux 統合サービス v2.0 がインストールされている環境において、 Linux 統合サービス v2.1へアップグレードするにはどうしたらよいか。 方法は、至ってシンプルで、 Linux 統合サービス v2.1 の新規インストールと同一の手順でインストールを行えばよい。 Linux 統合サービス v2.1 のインストーラーは、v2.x からのアップグレード処理を自動で実行する。 (*) Linux 統合サービス v1.x からのアップグレードには、特化した手順が必要となる。
Linux 統合サービス kernel-devel のバージョン
前回の記事にあるように Linux 統合サービスをインストールする際には、カーネルのバージョンと kernel-develのバージョンを完全に一致させる必要がある。 これは、Linux 統合サービスの Makefile を参照するとわかるのだが、参照ライブラリのパスに "uname -r" コマンドが使用されることにある。 また、当方の CentOS 環境では、最新の kernel-devel をインストールしてもシンボリックリンクの参照先が間違っており、make に失敗していた。 [root@centkun ~]# ls -l /lib/modules/2.6.18-194.el15/build /lib/modules/2.6.18-194.el15/bui...
Linux 統合サービス v2.1 インストール
つい先日、Linux統合サービス v2.1 がリリースされた。 以降では、"Linux Integration Services v2.1 for Windows Server 2008 Hyper-V R2"のインストール手順を紹介する。 (*) この記事では、過去の Linux サービスがインストールされていない環境への新規インストールを対象としている。 まず、以下のサイトより、"Linux Integration Services v2.1 for Microsoft Hyper-V.EXE"をダウンロードする。 Linux Integration Services v2.1 for Windows Server 2008 Hyper-V R2 "Lin...
Linux 統合サービス v2.1 リリース
つい先日、"Linux Integration Services v2.1 for Windows Server 2008 Hyper-V R2"がリリースされた。 Linux Integration Services v2.1 for Windows Server 2008 Hyper-V R2 今回のリリースの特徴と概要は、以下のとおり。 Driver support for synthetic devices: ネットワーク ドライバー、ストレージ ドライバーの提供 Fastpath Boot Support for Hyper-V: Virtualization Service Client によるパフォーマンスの強化 Timesync: ホストとの時刻...
Hyper-V への Linux インストール
Hyper-V のゲスト OS として、Linux をインストールする場合、OS をインストールする前に、"レガシ ネットワーク アダプター" を追加しておく。 これは、Linux が、Hyper-Vのネットワークアダプターを自動認識しないため。インストール後にネットワークアダプターのドライバーをインストールすることもできるが、インストール後にネットワークを利用できないと手間がかかり、セットアップ作業の生産性が落ちるため、"レガシネットワーク アダプター" を追加しておいた方がよい。 新規に作成した仮想マシンを選択し、右クリックメニューから、[設定] を選択する。 [ハードウェア] -> [ネットワークアダプター] を選択し、[削除] を選択、[適用] を選択し、...
CentOS 5.5 インストール
http://www.centos.org/ へアクセスし、[Downloads]-> [CentOS-5 ISOs] を選択する。 今回は、x64 版をインストールするので、[x86_64/]を選択する。 任意のダウンロードサイトから、バイナリイメージをダウンロードする。 当環境では、"Mozilla Firefox" のアドオン "FireTorrent"を使い、"CentOS-5.5-x86_64-bin-DVD.torrent " ファイルをインデックスに以下のファイルをダウンロードした。 CentOS-5.5-x86_64-bin-DVD-1of2.iso CentOS-5.5-x86_64-bin-DVD-2of2.iso 物理環境の場合は、"C...
ML115 G5 ファン 交換 猛暑編 2
前回の記事では、以下の製品を用い、リアケースファンを9cm から、12cm に換装した。 大きな問題は発生していないが、ケースの干渉を変形させてまで換装するのには抵抗がある。 そこで、他の 9cm -> 12cm 変換アダプターを購入し、実験してみた。 結果、以下の 2 つの製品は、ML115 G5 ケースの突起部分にまったく干渉せず、換装することができた。 2 つの製品の違いは殆どなく、形状もかなり類似しており、付属ビスも同様。違いは、カラー位で、どちらを選択するのは、価格と好みの問題だろう。 TR7890-120 は、写真でわかるように青色のクリアーな素材。 ZCG-7010 は、写真ではわかりにくいが、黒色でクリアーな素材。
MASUDAQ Blogger Beta マイナーバージョンアップ
当コンテンツをホストしているサーバーアプリケーション "MASUDAQ Blogger Beta" のマイナーバージョンを Build 2.1.6.29140から、Build 2.2.1.37998 へアップした。 今回のマイナーバージョンの主なアップデート項目は以下の通り。 既存のカテゴリをタグに変更 新規にカテゴリー機能を追加 カテゴリーマスター(XML) を追加 ナビゲーションリンク(月単位、日単位、タグ、カテゴリー)を追加 記事毎に所属カテゴリー(複数)の階層リンクを表示 "MASUDAQ Blogger Beta" とは、MASUDAQ.COM が提供するソリューションの一つであり、.NET Frameworkランタイムで動作するブログサーバーであ...
IIS ASP.NET 複数バージョン混在時のエラー
前回の記事では、WindowsServer 2008 の IIS 7 では、バージョンの異なる .NET Frameworkランタイムをアプリケーションプール単位で混在させることができることを紹介した。 今回は、複数のバージョンの異なる ASP.NET アプリケーションをホストする際の注意点を説明する。 一つのサイトに複数のバージョンを混在させると、以下のようなメッセージが出力され、エラーが発生する場合がある。 ファイルまたはアセンブリ 'Masudaq.Library.Net'、またはその依存関係の 1つが読み込めませんでした。このアセンブリは現在読み込まれているランタイムより新しいランタイムでビルドされているため、読み込むことができません。 スタック トレー...
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