MASUDAQ BLOG

NO DEVELOPMENT NO LIFE.

Windows 7 x64 への Eclipse Helios のインストール

2010/07/27
★★

以前の記事では、Windows7 x64 へ Eclipse Galileo(3.5.x) のインストール方法を紹介した。 今回は、Windows 7 x64 へ Eclipse Helios(3.6.x) のインストール方法を紹介する。 イントールの前に以下の前提条件を満たしていることを確認する。 64bit 版 JVM(64-bit JVM) がインストールされていること Java VM version 1.6.0_21 がインストールされていないこと 1 については、過去の記事を参照し、64bit版 JVM をインストールする。 2 については、Java VM version 1.6.0_20 にインストールし直す。( もしくは、Eclipse インス...

Windows Server 2008 R2 で ping を通す

2010/07/17

Windows Server 2008 R2 では、"セキュリティが強化された Windows ファイアウォール" により ICMPがフィルタされているため、外部からの ping 要求に応答しない。 ping に応答させたい OS 上で、[スタート] -> [管理ツール] -> [セキュリティが強化された Windows ファイアウォール]より、[セキュリティが強化された Windows ファイアウォール] スナップインを起動する。 [ローカル コンピュータ のセキュリティが強化された Windows ファイアウォール] -> [受信の規則] のリストから、[ファイルとプリンタの共有(エコー要求 - ICMPv4受信)] を選択し、右クリックメニューから [プロパテ...

Windows 7 自動ログオンの設定

2010/05/05

UMPC は、ローカルストレージに機密情報、個人情報が含まれないように構成することにより、シンクライアントとして利用されることがある。 このようなシンクライアントでは、OS 起動時にローカルの OS にログオンし、さらに、VPN なり、インターネット経由でサー側の仮想クライアント OSにログオンする。 ローカルには、何の情報も保持していないのであれば、ログオンを二度するのは煩雑だ。 (*) ローカル PCにモバイルネットワークのプロファイル、リモートサーバーのログイン ID及びパスワードを保持している場合は、盗難による脅威にさらされるため、以降の手順は実施するべきではない。 そこで、今回は、Windows 7 で OS の起動時に任意のアカウントで自動ログオンする...

MX レコードの確認方法

2010/05/02

Windows の nslookup コマンドに -type オプションを指定すると、任意のレコードを確認することができる。 以下は、"example.com" ドメインの MX レコードの確認方法。 >nslookup -type=MX example.com サーバー: dns01.masudaq.village Address: 192.168.1.222 example.com     primary name server = dns1.icann.org     responsible mail addr = hostmaster.icann.org     serial = 2009100600     refresh = 7200 (2...

Windows 7 telnet クライアントの有効化

2010/05/02

Linux 等では、多用される telnet クライアント (telnet コマンド) は、Windows 7 では、デフォルトではインストールされていない。 [スタート] -> [コントロール パネル] -> [プログラム] -> [Windows の機能の有効化または無効化] -> [Telnet クライアント]にチェックをいれて、[OK] で有効となる。 "Windows PowerShell" は、デフォルトでインストールされるのに、コマンドライン群に不足があるのが少々悲しい。

Hyper-V Linux 統合サービスでマウスキャプチャを有効にする

2010/04/23
★★★★

前回の記事では、Hyper-V の仮想マシンに Linux (CentOS 5.4) をインストールし、Linux 統合サービス (LinuxIntegration Components for Windows Server 2008 Hyper-V R2 - 日本語)をインストールする手順を紹介した。 ただし、Windows 系の 統合サービスとは異なり、Linux 統合サービスを仮想マシンにインストールしても、ホストマシン -仮想マシン間で、シームレスにマウスの自動切り替えが行えない。 仮想マシンにマウスがキャプチャされると、[Ctrl]+[Alt]+[<-] キーで、ホストマシンにマウスがリリースする必要がある。 また、リモートデスクトップで、ホストマシン...

Linux su コマンドで root ユーザーに切り替える際の注意

2010/04/23

"su" コマンドだけでは、/sbin 以下のコマンドへのパスが通らないことがあるので、"-"(ハイフン) をオプションにして "su" コマンドを実行する。 Linux OS の "su" コマンドで root にログインすると、"/sbin" ディレクトリが $PATH に追加されていないことがある(CentOS5.4 で再現)。 このような場合は、"-"(ハイフン) をオプションにして "su" コマンドを実行する。 [nekohamawalker@centkun ~]# su - パスワード: [root@centkun]# /sbin のコマンドが実行できる。 [root@centkun ~]# service httpd status ht...

CentOS x64 に Hyper-V Linux 統合サービスをインストール

2010/04/22
★★★

前回の記事では、Hyper-Vに CentOS x64 をインストールする方法を紹介した。 前回の記事では、レガシネットワークアダプターを使用し、ネットワークのセットアップを行った。今回の記事では、ネットワークが高速になる "synthetic networkcontroller" をセットアップする方法を紹介する。Linux は、CentOS 5.4 x64 を利用した。 以下のサイトより、"Linux_IC_v2.EXE" をダウンロードする。 Linux Integration Components for Windows Server 2008 Hyper-V R2 - 日本語 "Linux_IC_v2.EXE" を実行し、"LinuxIC v2.is...

Apache リバースプロキシで文字化けする

2010/04/22
★★

Apache リバースプロキシを導入した際に文字化けが発生する場合の対処方法について紹介する。 開発用サーバーでは、文字化けが発生することはなかったが、運用サーバーで Apache リバースプロキシを経由した場合に文字化けが発生することがある。 これは、Apache リバースプロキシの文字コードとコンテンツの文字コードが異なる場合に発生する。 デフォルトでは、Apache 構成ファイル "httpd.conf" の "AddDefaultCharset" ディレクティブが "UTF-8"に設定されている。 # # Specify a default charset for all content served; this enables # interpre...

CentOS ポート開放 ファイアウォールの設定

2010/04/22
★★★

CentOS では、インストール時にファイアウォールで許可するサービスを指定できる。ここでは、インストール後にファイアウォールのポートを開放する方法を説明する。 "/etc/sysconfig/iptables" を直接編集してもよいが、ここでは、"system-config-securitylevel"ユーティリティーを利用する。 "system-config-securitylevel" ユーティリティーは、TeraTerm 等のターミナルからも起動できるため非常に便利である。 >su >system-config-securitylevel [カスタマイズ] -> [受信を許可] で、"SSH"、"Telnet"、"FTP"、"WWW(HTTP)"、"...

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Masudaq


趣味は、プログラミング。Microsoft 技術を中心に、フルスタックエンジニアとして日々鍛錬しています。