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CentOS ネットワーク 設定

2010/05/12

CentOS のネットワークの設定は、"ifconfig" コマンドでデバイスを調べ、対応する"/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-xxxx"ファイルを編集することにより、ネットワークの設定が可能だが、今回は、TUI(Text User Interface) でネットワークの設定を行う方法を説明する。 ネットワーク設定の TUI を起動する。 [root@centkun ~]# system-config-network [Edit Devices] を選択し、[Enter] キー。 [set0 (set0) - Ethernet]( 任意 ) を選択し、[Enter] キー。   [Static IP]、[Ne...

Windows Server 2008 R2 DNS Event ID 5504

2010/05/12
★★★★

Windows Server 2008 R2 で、DNS を構築した際に、Event ID 5504 が発生する場合の対処を説明する。 当現象では、以下のログがイベントログに出力される。 種類: 情報 イベント ソース: DNS イベント ID: 5504 説明: DNS サーバーは、xx.xx.xx.xx からのパケットに無効なドメイン名を検出しました。パケットは拒否されます。イベント データに DNSパケットが含まれています。 当現象を解決するには、以下のレジストリキーに "EnableEDnsProbes" エントリ (REG_DWORD) を追加し、値を "0" に設定する。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentCon...

SMTP ポート 25 と587 について

2010/05/06
★★★

一般的な  MTA( メールサーバー ) 間の通信では、通信元の MTA は、通信先の MTA の TCP ポート 25番宛てにアクセスし、メールを送信する。これが SMTP と呼ばれるもの。 つまり SMTP サーバーを構築したのであれば、ルーターなどのファイアウォールで TCP ポート 25 番を開放する必要がある。 しかしながら、ADSL、フレッツ光等の民生用の回線で、動的 IP を用い SMTP サーバーを構築した場合、TCP ポート 25 を利用した SMTPでは、アクセスを拒否されることがある。 ( 自宅でメールサーバーを構築して、特定の携帯電話キャリアのメールアドレスへメールしても、携帯電話で受信できないといういうのもこれが原因 )。 これが、所謂、...

Windows 7 自動ログオンの設定

2010/05/05

UMPC は、ローカルストレージに機密情報、個人情報が含まれないように構成することにより、シンクライアントとして利用されることがある。 このようなシンクライアントでは、OS 起動時にローカルの OS にログオンし、さらに、VPN なり、インターネット経由でサー側の仮想クライアント OSにログオンする。 ローカルには、何の情報も保持していないのであれば、ログオンを二度するのは煩雑だ。 (*) ローカル PCにモバイルネットワークのプロファイル、リモートサーバーのログイン ID及びパスワードを保持している場合は、盗難による脅威にさらされるため、以降の手順は実施するべきではない。 そこで、今回は、Windows 7 で OS の起動時に任意のアカウントで自動ログオンする...

CentOS メールサーバー Dovecot の設定

2010/05/03
★★★

前回の記事では、送信メールサーバー sendmail のインストール設定を行った。 今回は、受信メールサーバー(POP3/IMAP) Dovecot をインストール、設定を行い、メールを受信できる環境を構築する。 まず、Dovecot をインストールする。 [root@centkun ~]# yum install -y dovecot Loaded plugins: fastestmirror Loading mirror speeds from cached hostfile ... Setting up Install Process Resolving Dependencies --> Running transaction check -...

MX レコードの確認方法

2010/05/02

Windows の nslookup コマンドに -type オプションを指定すると、任意のレコードを確認することができる。 以下は、"example.com" ドメインの MX レコードの確認方法。 >nslookup -type=MX example.com サーバー: dns01.masudaq.village Address: 192.168.1.222 example.com     primary name server = dns1.icann.org     responsible mail addr = hostmaster.icann.org     serial = 2009100600     refresh = 7200 (2...

Windows 7 telnet クライアントの有効化

2010/05/02

Linux 等では、多用される telnet クライアント (telnet コマンド) は、Windows 7 では、デフォルトではインストールされていない。 [スタート] -> [コントロール パネル] -> [プログラム] -> [Windows の機能の有効化または無効化] -> [Telnet クライアント]にチェックをいれて、[OK] で有効となる。 "Windows PowerShell" は、デフォルトでインストールされるのに、コマンドライン群に不足があるのが少々悲しい。

CentOS メールサーバー sendmail の設定

2010/05/02
★★★

今回は、CentOS でメールサーバーを構築する方法を紹介する。 特に今回は、送信メールサーバー (MTA) のデファクト スタンダードである "sendmail" のインストール、設定について紹介する。 受信メールサーバー (POP3/IMAP) の構築については、別の記事で紹介する予定だ。 "sendmail"、"sendmail-cf" をインストールする。 [root@centkun]# yum install -y sendmail [root@centkun]# yum install -y sendmail-cf "sendmail.mc" を編集する。 [root@centkun]# vi /etc/mail/sendmail.mc "sen...

ThinkPad X30 で ReadyBoost 高速化 CF カード 編

2010/04/30
★★

ThinkPad X30 で ReadyBoost 高速化 CF 編 前回の記事では、ReadyBoost の必要条件を満たさないメディアを強制的に ReadyBoost に設定する方法を紹介した。 しかしこの方法は、もちろんサポート範囲外の設定となり、パフォーマンスの向上もさほど期待できない。 そこで、オーソドックスに ThinkPad X30 の CF スロットに CF カードを搭載することとした。 以下の CF カードを購入した。 そして、CF スロットに設置、"リムーバブルディスク" として認識される。[自動再生] ダイアログが起動し、[全般オプション] の [システムの高速化]を選択。 しかし、"このデバイスは ReadyBoost に使用で...

ThinkPad X30 で ReadyBoost 高速化 強制編

2010/04/24
★★

ThinkPad X30 UMPC 化計画の最初の施行では、CF カードスロットへ "SanDisk SDHCカード Class10 4GBSDSDX3-004G-J31A" + "SDHC用CF変換アダプタ ADR-SDCF" を設置して、"ReadyBoost " に失敗してしまった。 これは、"SDHC + CF アダプタ" の組み合わせでは、"ReadyBoost" のスペックを満たすことはできなかったと思われる。 そこで、今回の記事では、"ReadyBoost" のスペックを満たさないメディアを手動で、強制的に "ReadyBoost" に利用する方法を紹介する。 もちろん、この方法は、保障範囲外となるので、当手順を行う場合は、自己責任でお願いしたい。...

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趣味は、プログラミング。Microsoft 技術を中心に、フルスタックエンジニアとして日々鍛錬しています。